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診療科としての特色

  1. 当科の実績
     当科では、皮膚腫瘍(皮膚のできもの、良性と悪性のがんがある)の診療に重点を置き、経験豊富な医師が診療にあたっています。附属病院の鳥取県におけるがん医療の拠点病院化の動きにあわせ、山陰地方の皮膚腫瘍・がんセンターとしての役割を担っております。また、皮膚病理組織診断(顕微鏡による細胞や組織の検査)にも力を入れています。さらに、細菌(結核菌の類縁細菌を含む)、ウイルス、真菌感染症の診療にも力を入れております。また、乾癬、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、自己免疫性水疱症、といった難治性皮膚疾患に対して、最新の治療を行っております。
  2. 皮膚科専門医の重要性
     皮膚病は目に見えるだけに、診断しやすいように思われますが、実は同じ様な発疹に見えても判断が難しい場合が多く、皮膚科の研鑽を十分積まなければ適確な診断を下すことはできません。皮膚に現れた病気は、是非皮膚科専門医に相談して下さい。なお、当科には認定皮膚科専門医が8名在籍しております。